作曲:マスカーニ|カヴァレリア・ルスティカーナ
マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
イタリアのオペラ作曲家マスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナ「間奏曲」を聴くと、とても穏やかな気持ちになれます。
なかなか覚えにくい題名ですが、Cavalleria Rusticana(カヴァレリア・ルスティカーナ)はイタリア語です。Cavalleriaは「騎兵」、Rusticanaは「素朴な」という意味で「田舎の騎士道」という意味になると言われています。
マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 吉田裕史指揮 ボローニャ歌劇場フィルハーモニー - YouTube
曲目:カヴァレリア・ルスティカーナ「間奏曲」
作曲:Pietro Mascagni(ピエトロ・マスカーニ)
演奏:吉田裕史指揮 ボローニャ歌劇場フィルハーモニー
この曲は、オペラの間に挟まれる間奏曲としてとても有名で、この部分だけ単独で演奏されることが多くあります。
ざっくりしたオペラのあらすじを読みましたが、この美しいメロディーからは想像もできない内容でちょっと驚きました。こんな悲劇で終わるオペラだったとは…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ピアノによる「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
静かに始まって徐々に伸びやかでダイナミックな演奏となっていくこの曲を、一台のピアノでもここまで表現することができるんですね。
演奏:アキッレ・ランポ
もう一つ、注目の演奏
オランダ・アムステルダム出身のピアニスト、ハリー・フォルカーさんの演奏に惹きつけられました。ハリー・フォルカーさんのチャンネルは、更新頻度も高く注目しています。
Harry Völker / YouTubeチャンネル
「カヴァレリア・ルスティカーナ」が流れる映画
美しいメロディーなので、さまざまなところで使用される機会の多い曲ですが、例えば2014年公開の映画『ぶどうのなみだ』で使用されていたのが印象的でした。