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作曲:クープラン|クラヴサン曲集 第2巻 第6組曲 第5曲「神秘的な障壁」

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Pixabay フランソワ・クープラン クープラン(1668年 - 1733年)は、バロック期のフランスの作曲家です。 神秘的な障壁 クープランのクラヴサン曲集 第2巻 第6組 曲第5曲「神秘的な障壁(防壁)」 https://youtu.be/uZWf9neUf1I [Cziffra György] Couperin: Les Barricades Mysterieuses for Piano / YouTube 作曲:François Couperin(フランソワ・クープラン) 曲目:Les Barricades Mysterieuses(クラヴサン曲集第6オルドル「神秘的な障壁」) 演奏:Georges (György) Cziffra(ジョルジュ・シフラ) ジョルジュ・シフラ(1921年-1994年)は、ハンガリー出身のピアニストです。 クラヴサンとは クラヴサンとはクープランの時代の鍵盤楽器(撥弦楽器)です。 音は現在のピアノより半音ほど低く、ドを押すとシが鳴る感じです。 CDを聴くと半音以上(ほぼ全音)低く聴こえるものもあります。 ハープシコードによる「神秘的な障壁」 https://youtu.be/jdjirn-ywpM Les Barricades Mysterieuses (Couperin) played in a Original XVII Century French Harpsichord - YouTube 曲目:Les Barricades Mysterieuses(神秘的な障壁) 作曲:François Couperin(フランソワ・クープラン) 演奏:Eduardo Antonello Eduardo Antonelloさんの演奏はこちらの記事でもご紹介しています。 ▶  クープラン:波(ロンドー) Eduardo Antonelloのチャンネル 気になった人はチェックしてみてください。 Early Music in a different way ;) / YouTube 「神秘的な障壁」をレパートリーにしたい 「神秘的な障壁」は、十数年前から時々弾いているお気に入りの曲です。 電子ピアノでクラヴサンの音色に設定しキーを下げて弾くと雰囲気がでます。 楽譜は春秋社の「バロックピアノ曲集」を使用しています。 https://...

作曲:ラモー|クラヴサン曲集「ガヴォットと6つのドゥーブル」

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Pixabay ラモー ラモー(1683年-1764年)は、バロック時代のフランスの作曲家です。 クラヴサン曲集「ガヴォットと6つのドゥーブル」を時々聴きたくなります。 なんとなく、懐かしく感じる変奏曲です。 ピアノの発表会などで弾いても華やかに聴こえる曲ではないでしょうか。 ラモーは、2024年に没後260年を迎えます。 クラヴサン曲集「ガヴォットと6つのドゥーブル」 Rameau - Suite en la Gavotte et six Doubles / Natacha Kudritskaya / YouTube 作曲:Jean-Philippe Rameau(ジャン=フィリップ・ラモー)1683-1764 曲目:Gavotte(ガヴォットと6つのドゥーブル) 演奏:Natacha Kudritskaya (ナターシャ・クドリツカヤ) ナターシャは、1983年ウクライナ出身のピアニストです。 楽譜「バロックピアノ曲集」 楽譜は春秋社の「バロックピアノ曲集」を使用しています。 この楽譜はバロックをピアノで弾きたい人にはとてもおすすめです。 🔷 バロックピアノ曲集 (世界音楽全集ピアノ篇) (日本語) 楽譜 – 1978/11/1 井口 基成 (著) 楽譜の目次 目次をメモします。 《リュリ》 やさしいうた クラント アルマンド、サラバンド、ジーク 《クープラン》 ちょうちょう 組曲ハ短調 お気に入り 朝の目覚め 髪の光沢剤 刈り入れ ベルサン 神秘な防壁 牧歌 ひるがえるバヴォレ ゆりの花開く 葦-あし 恋のうぐいす キタイロンの鐘 風に向う小さな風車 修道女モニク ティック、トック、ショック うなぎ 編物をする女 未の足をもつサティール 《ラモー》 ロンド風のジーク ロンド風のジーク第2番 鳥のさえずり リゴードン ロンド風のミュゼット タンブリン やさしい訴え ソローニュのお人好し ため息 つむじ風 キクロペス-一眼巨人 三つの手 ガヴォット めん鳥 エジプトの女 《ダカン》 つばめ かっこう 快い旋律

作曲:クープラン|クラヴサン曲集 第5組曲「波(ロンドー)」

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Pixabay クープラン フランソワ・クープランは、1668年生まれののフランスの作曲家です。 クラヴサン曲集 第5組曲「波(ロンドー)」 この曲が好きです。 https://youtu.be/zObb08cVc5A François Couperin - Cinquiême Ordre - Les Ondes - Harpsichord / YouTube 曲目:クラヴサン曲集 第5組曲 波(ロンドー) 作曲:François Couperin(フランソワ・クープラン) 演奏:Eduardo Antonello Eduardoは、ハープシコード、ヴィオラ・ダ・ガンバ、クルムホルンなどの楽器を演奏するブラジル・リオデジャネイロの音楽家です。 Eduardoさんの演奏はとっても素敵です。 興味のある方はYouTubeチャンネルをご覧ください。 ▶  Early Music in a different way ;) クルムホルン クルムホルンはルネサンス期にポピュラーだった木管楽器で、 「曲がったホルン(角笛)」を意味するドイツ語のKrumhornに由来するそうです。 https://youtu.be/XFePC4vBWh0 CRUMHORN CONSORT - Al Milanese Castell´Arquato Manuscript - XVI Century Italian Renaissance Music! / YouTube 楽譜 私は、バロックを弾くときは バロックピアノ曲集 (世界音楽全集ピアノ篇) という楽譜を愛用しています。 しかし、この楽譜に「波」は入っていません… バロックピアノ曲集 (世界音楽全集ピアノ篇) (日本語) 楽譜 – 1978/11/1 井口 基成 (著) Amazon.co.jpで詳しく見る それで、ずっと探していて、 ようやく見つけたのがこの楽譜↓ Couperin: Complete Keyboard Works: Series One : Ordres I-Xiii (英語) ペーパーバック – 1988/12/1 Francois Couperin (著) Amazon.co.jpで詳しく見る ↑この楽譜の99ページに「波(ロンドー)」が収められています。 ご興味のある方は、ぜひ弾いてみてください。 その他 ...

作曲:クープラン|「神秘的な障壁」

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神秘的な障壁という名の素敵な楽曲をご紹介します。この曲は、フランスの作曲家フランソワ・クープランのクラヴサン曲集に含まれています。 Tama66 / Pixabay クープラン(1668年-1733年)はバロック時代のフランスの作曲家です。 この時代の鍵盤楽器はクラヴサンでした。 クープランはクラヴサンの作品を多く作りました。 神秘的な障壁 神秘的な障壁は、クラヴサン曲集の第2巻、第6組曲の第5番に収められている、なんとも言えない不思議な曲調の作品です。 私は、フランスのエスプリを感じるような気がして、とてもお気に入りの曲です。 映画「マリーアントワネット」 2006年のアメリカ映画「 マリーアントワネット 」で、ごく短い時間でしたが「神秘的な障壁」が流れていました。 この映画は実際のヴェルサイユ宮殿で撮影されたということです。 内装や衣装がとても豪華で、パステルカラーのお菓子も印象的でした。 ピアノを発明した人物として知られるクリストフォリは1655年から1731年に生きた人物なので、マリー・アントワネットが生きた時代(1755年 - 1793年)には既にピアノがあったということになりますが、映画でもクラヴサンが使用されていたように思います。 チェンバロ(クラヴサン)演奏 クラヴサンは国によって呼び方が以下のように異なります。 フランス語:クラヴサン ドイツ・イタリア:チェンバロ 英語:ハープシコード https://youtu.be/8O_oeMTnn84 Barricades Mystérieuses.flv / YouTube 曲目  クラヴサン曲集 第2巻 第6組曲 第5曲「神秘的な障壁」 作曲  François Couperin(フランソワ・クープラン) 演奏  Bruno Procopio クラヴサンは見た目も音色もとてもエレガントな鍵盤楽器(撥弦楽器)です。 ピアノと同じ鍵盤楽器ですがピアノとは音色も音の出る仕組みも異なります。 ピアノはハンマーで弦を叩きますが、クラヴサンは鳥の羽軸からできたツメで弦を引っかいて音を出します。 音は半音以上違うようです。 クープラン:諸国の人々~3声の合奏のソナタと組曲(全曲)  / Amazon アンコールで聴いた「神秘的な障壁」 以前、曽根麻矢子さんのチェン...

2023年に没後メモリアルイヤーを迎える作曲家一覧|ピアノ曲の紹介

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Pixabay 2023年に没後メモリアルイヤーを迎える作曲家には、 クープラン、ワーグナー、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、プーランク …などがあげられます。 この記事では2020年に没後メモリアルイヤーを迎える作曲家の中で、特にピアノ曲で有名な作曲家についてご紹介しています。 2023年に没後メモリアルイヤーを迎える作曲家たち 一般的に記念年は10年単位で祝われます。 「 2023年に没後メモリアルイヤーを迎える作曲家 」ということは、「 亡くなった年の西暦下一桁の数字が3になる作曲家 」ということです。 それでは、 2023年に没後メモリアルイヤーを迎える作曲家 をみていきましょう。 没後290年 1668-173 3  Couperin(クープラン) 没後140年 1813-188 3  R・Wagner(ワーグナー) 没後130年 1818-189 3  Gounod(グノー) 没後130年 1840-189 3  Tchaikovsky(チャイコフスキー) 没後120年 1832-190 3  Labitzky(ラビツキー) 没後   80年 1873-194 3  Rakhmaninov(ラフマニノフ) 没後   70年 1891-195 3  Prokofiev(プロコフィエフ) 没後   60年 1895-196 3  Hindemith(ヒンデミット) 没後   60年 1899-196 3  Poulenc(プーランク) 没後   40年 1892-198 3  Tailleferre(タイユフェール) 没後   40年 1916-198 3  Ginastera(ヒナステラ) 没後   30年 1917-199 3  Gillock(ギロック) 参考記事: メモリアルイヤーを迎える作曲家《まとめ》  クープラン 没後290年 クープランは、1733年に亡くなったバロック時代のフランス出身の作曲家です。 以下の計算により2023年に没後290年を迎...

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